環境面でも産廃処理は重要|流れや使用される道具にも注目してみよう

廃棄物の種類を考えた処理

粗大ゴミ

最適な機器を導入する工夫

一口に産廃と言っても、その種類は廃棄物処理法によって定められた20種類にも及ぶ廃棄物があります。これらを適正に効率よく処理するためには、それぞれの産廃処理に合った最適な機器を導入することが理想的です。一例を挙げると、木材などのセルロース系の産廃処理を見込んでいる場合は、ロータリーキルンとストーカ炉を備えた機器を導入するのが最適です。ロータリーキルンとストーカ炉は流動性の高い廃棄物である汚泥の他にも、木くずや紙くずなどの産廃処理にも向いていることが主な理由です。炉を使って高温で燃焼させるため、処理後の廃棄物も重量と場所を取りません。また、建築廃材やOA機器系廃棄物を処理する場合は、破砕機や粉砕機を導入すると効率的です。これらの機器は金属をも砕く強靭な刃を備えており、固形物の産廃処理には特に力を発揮してくれます。

粉砕機や破砕機などの特徴

粉砕機や破砕機、あるいは圧縮梱包機などは何れも産廃処理において活躍してくれる頼もしい機器です。これらはそれぞれ特徴が存在しており、得意とする産廃の種類も違っています。例えば粉砕機や破砕機は、主に固形物で混合廃棄物のように金属とプラスチック、木材などが交じり合った産廃処理には特に重宝されています。どちらもモーターがカッターを回転させて、産廃を細かく砕いて処理をする仕組みです。圧縮梱包機は、同じ産廃処理であっても、主に紙やダンボールといったセルロース原料の廃棄物の処理を得意としています。プレスによってこれらの廃棄物を圧縮することができます。汚泥や廃液といったものを処理できるドラム式乾燥機など、産廃処理のための機器は複数あり、それぞれ処理に向いている廃棄物があります。